スポーツとうつ病|非常に怖い心の病|うつ病の原因と症状と対策方法

非常に怖い心の病|うつ病の原因と症状と対策方法

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スポーツとうつ病

カウンセリング

うつ病の治療で最も一般的な方法は抗うつ剤による治療ですが、体質の問題から抗うつ剤が効かない人もいます。そういった人におすすめできる治療法は運動です。運動によるうつ病治療は多くの心療内科でも推奨している方法であり、実際に運動による治療はうつ病の再発率が低い効果的な治療法として知られています。なお、運動といってもサッカーやバスケットボールなどの激しいスポーツではなく、水泳やジョギング、または軽い散歩での運動が推奨されています。
なぜうつ病対策に運動が効果的か、それはおもに二つの理由があります。一つは、体内物質の分泌です。精神のバランスを保ち、うつ病治療に重要だとされるセロトニンや、分泌されることで幸福感を感じ、気分をリラックスさせるエンドルフィンが運動によって分泌されやすくなるといわれています。もう一つの理由は、「自主的に運動をした」という達成感が、心にプラスの影響を与え、うつ病改善の見込みが望めます。注意点を上げるとすれば、現在抗うつ剤を飲んでいる場合は、運動をするから必要ないと薬を飲むのをやめることです。運動というのは、確かに改善には効果がありますが、だからと言って現在飲んでいる薬をやめると、状況が悪化してしまう可能性があります。そのため、併用するときはまず心療内科の先生に相談し、徐々に薬を減らしていき、最終的には運動だけで治療していくということを目指しましょう。
もし、自分の家族や知り合いがうつ病になり、治療に運動をすすめるのでしたら覚えておくべきことがあります。それは、うつ病の治療段階です。うつ病には大きく分けて急性期、回復期、そして再発予防期の三段階があります。この急性期は、いわゆる鬱が最も激しい時期であり、無理に進めると余計に悪化してしまう可能性があります。まずは休養で心に余裕を持たせ、症状の緩和が確認されたときに軽い気持ちで誘ってみましょう。その時、太陽の出ている早朝に運動することで、よりセロトニンは分泌されやすくなります。